ミュージカル「CATS」名古屋では現在上演中です。
四季の会会員の友人に、おすすめの席のチケットを取ってもらって行ってきました。
私が「CATS」を好きになったきっかけは、娘の映画館デビューにと、2020年に実写版映画CATSを見に行った事。
この作品、恐るべき低評価で2020年のワーストムービーとなりました。
私は前知識なしで、有名なミュージカルの実写なら子供にも良いだろうと何の気なしに観に行きました。
館内が暗くなり、映像が始まってずいぶん経ってから映画が始まっていることに気づきました。これはやってしまった、と思った。
でも終盤の名曲”メモリー”は号泣してしまいました。ジェニファー・ハドソンの歌が素晴らしかったから。
(娘も猫が泣いているのにつられてなのか泣いていました。)
ダンスや歌はすごかったけど、映画館を出てしばらくの間よくわからな過ぎて頭がぼ〜。こんなつまらない映画があるのかと愕然としました。
ところがその後妙な中毒症状に襲われyoutubeで部分動画を何度も観ることになり、結局DVDとサントラとメルカリでパンフレットも購入。
映画版オリジナルのテイラー・スイフトの曲がまた良くてね〜・・
なんでつまらないなんて思ったのかな?
きっとこの作品が、全部分がハイライトで、特にストーリーのないミュージカルである、ということを知らなかったからだと思いました。
低評価になったのも私のような一元さんが多かったからなのかと。
以上を承知した上で観ると何度観ても聞いても飽きない。
映画の出演者は豪華でハイレベルだし、やはり多くの人に永く愛されている作品なだけあるなと思いました。
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下の動画は、映画でスキンブルシャンクスを演じていた、英国ロイヤルバレエ団スティーブ・マックレーとバイオリニストのヴァスコ・ヴァッシレフ(難)のコラボレーション。(チャルダッシュ♬)かっこいいので載せときました。
スティーブ・マックレーについては、上へ上へと行こうとするバレエと地に着こうとするタップダンスの相反する動きが融合しているのは神業だ、といったような事を新国立劇場芸術監督の吉田都さんがラジオで話していました。
ミュージカルのことはあんまり書かなかったけど、また行きたいです。